保育士の仕事内容

保育士の資格を取得したら、保育所以外では活躍できないとお考えでしょうか?実際に求人が多いのは、必要とする人数やその施設の数が一番多い保育所でしょう。しかし、保育士資格は平成15年から国家資格になっているからこその信頼度により、その資格を活かした仕事を選ぶことが出来ます。

保育士の仕事とは、子供と安全を確保しながらかかわりあい尚且つ潜在能力を引出すことです。そのため、保育所以外の仕事でもやはり子供と関わり合いになれる児童福祉施設であったり、学童や各企業で独自に設置している企業内保育といろいろあります。中でも児童福祉施設においてはその活躍の幅は広がりを見せます。

そもそも児童福祉施設というと、どのようなものが思い浮かびますか?ドラマなどに登場する、児童養護施設や乳児院といったものもそうですが、親子で日中遊びに来る場所である児童館や助産施設も児童福祉施設にあたります。更に、母子家庭や様々な生活上の問題により両親による養育が難しい児童が入所できる母子生活支援施設や、知的障害や肢体不自由などのペナルティーをもつ児童が入所できる施設などだけでなく、子どもの更生施設まで多岐にわたります。一部は保育士の資格だけでは対応が難しいものもありますが、児童館と助産施設以外は時には親の代わりに教え導いたり、時には親の代わりとして活躍する場合もある仕事となります。

もちろん、保育士としての現場も保育所以外にも増えているため、ますます活躍が期待される仕事です。

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